Ogre Battle Saga 
〜Prince of Zenobia〜
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第10話 闇の騎士

本編

第1話 胎動
第2話 飢えしものども
第3話 信じるものは
第4話 北の王国
第5話 死者
第6話 妖術師
     └エストア
第7話 問う声
第8話 欲望のまねくもの
第9話 決心
第10話 闇の騎士
第11話 涙
第12話 闇と静寂、そして
第13話 白夜


secret stage

SS1 山奥
SS2 財宝
SS3 血と肉と
SS4 サムライ


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メイレイ
(シクト監獄を選択した場合)
ケイン>
この辺りは湿地帯なんで、移動にてまどると思う…みんな、注意してくれ。

トリスタン>
…バルドルに関すること、なんでもいい。ぼくに知らせてほしい。

ケイン>
…よし…では、各隊出発!


(メガホルテンを選択し、ヨークレイフを仲間にしている場合)
ヨークレイフ>
是非エステデールの町をおたずねください。トリスタン様!元ゼノビア軍の軍師を務めておりましたグラント殿がお待ちしているはずです。

ケイン>
どんな人なんだい?

ヨークレイフ>
…そう、グラント殿は、強大な魔力を自在に操ることができます。しかも、その力を節度をもって使うことのできる偉大なお方です。

ケイン>
ふ…ん…そんなスゴイ人が、仲間になってくれると心強いけど…。

ヨークレイフ>
大丈夫です!…すでに先回りして、お知らせしておきましたから。

ケイン>
なんか、手回しいいなあ…じゃあ、トリスタン。行ってみようか、エステデールに。

トリスタン>
ああ、そうだね。


カタリーナ>
ドナントにいるウェアタイガーのキロス…気味の悪いヤツだぜ。血のにおいが好き、とか言ってさ…バルドル様がみえられるとイヌみたいにおとなしくなるんだから、おかしいよね。

ベムベガ>
この町は、古くから防具を作る町として栄えております。ひとつ、これを差し上げましょう…いえいえ、お代はけっこうですから…早く立ち去ってください。

ミツゴル>
…かつてオウガバトルと呼ばれる闇の世界との戦いがあったといいます。しかし、あれはただの伝説じゃないんでしょうか?

ドドンゴ>
バルドルの信者に居座られると、商売がやりにくくってねえ。この町のバザーは有名でね。あんたたちも買い物していきなよ。安くするからさ!

教会4>
白い女神像がないと、ここには入れません。どうぞ、おひきとりを…。え?どこにあるのかって?たしか、グロス地方のオラータという町ですよ。

教会4>
ああ、白い女神像をお持ちですね。それをこちらにお渡しねがえますか?かわりに、これを差し上げます。…聖剣ブリュンヒルド…これは闇の世界をひらく力を秘めた剣です。バルドルと戦うのならこれが必要になるはずです。

カイバン>
ゼテギネアなんて、たいしたことないよ。おれたちにはバルドル様がついてるんだ。あの方こそ、平和な世の中をつくるお方さ!


エステデール(シクト監獄を選択した場合)>
この町には元ゼノビア軍の軍師様が住んでるよ。めったに出歩かないんだけど。ワニックに住んでるヨークレイフとかいう人が、ときどき訪ねてくるくらいだねえ。

(メガホルテンを選択し、ヨークレイフを仲間にしている場合/トリスタンのユニット)
グラント>
…お待ちしておりました、トリシュトラム様。

トリスタン>
いや…トリスタンでけっこうです、グラント殿。…軍師グラント。ぼくを、いや、われわれを助けてもらえますか?

グラント>
皇子…ひとつ、お尋ねいたします。あなたは、これからなにをなさるおつもりなのですか?

トリスタン>
…人々を救いたいのです。バルドルから…そしてゼテギネアからも…。この乱れた世の中で人々は、迷い、恐れて生きています。人々が、なににも脅かされることなく、明日を信じて生きられるようにすることが……そうすることが、ゼノビアの皇子としてのぼくの義務だと思うのです。また、そうすることこそ、今は亡きエストラーダ様の遺志に沿うものだと思います。

グラント>
なるほど…エストラーダの…。わかりました。この年寄りの生命、あなたとともに。


(メガホルテンを選択し、ヨークレイフを仲間にしている場合/一般ユニット)
グラント>
…義勇軍の方々ですな。…バルドルと戦う、とヨークレイフより聞いております。私の名は、グラント。かつて、グラン王に仕えた者です。…いかほどのお役に立てるか分かりませんが…お供させていただきます。

クター>
闇の騎士バルドル…見かけは恐ろしげなんだけど、乱暴したりはしないよ。ただ、あいつの話を聞くと、なぜかなんにも考えられなくなっちゃうんだ。ああいうのを、カリスマっていうのかなあ。

ミント>
ウワサじゃ、バルドルはゼノビア王家の人間を見つけて、また王様にするつもりらしいぜ。それでさ、ゼテギネア帝国を打ち倒すんだってさあ。…ホントかねえ。

クラト>
ドナントのキロスをやっつけてくれるのかい?じゃあ、これをあげるよ。

ネトビ>
わたしはこのネトビの市長をしている者です。申し訳ありませんが、頼みをきいてもらえないでしょうか?サツ半島の教会に住んでいる職人に、虹のチョーカーを頼んでおいたのです。それをかわりに受け取ってきてもらえないでしょうか?必ず、お礼はいたします。近頃は、闇の軍団のせいで、遠出をすることができないのです…。

ネトビ(虹のチョーカーを所持している場合)>
おお!それは虹のチョーカーですね。ありがとうございます。どうか受け取ってください。あと、これはウワサなのですが…ゴーレムが町の入り口に居座っているところがあるそうです。このシャガール湿地を抜けたところにある、ウィンド砂丘のあたりです。

サルワール>
あなた、バルドル様のお声を聞いたことある?素晴らしいのよ。なんだか、今までのつらいこと哀しいこと、すべてが暗い闇の中に消えていくカンジがして…心の中が、とっても静かになるの。しばらくは、なにもする気がおきないくらいよ。

カルカル>
…バルドル様は、ほんとうはキロスのことを信じちゃいないと思うよ。キロスもバルドル様の目を盗んでは、町の人を処刑したりしてるからね。

スツーカ>
キロスは、一応…バルドルの配下ってところかな。でも、ほかの信者とはまた違うなあ。あいつは、人を殺しすぎるんだよね。ほかの信者は、そこまでやらないもの。

カベ>
あんたらが、義勇軍だね。どうだい?この剣を買わんか?ペリダートソードというんだ。15000ゴートでどうかね?
 《はい》おお。それはよかった。
 《いいえ》なんだ、そうかね。それじゃしょうがないな。

教会1〜3>
闇の世界は…われらの世界の…なかに潜んでいます…。ブリュンヒルドなくして、闇の世界は除けません。

ドナント(戦闘前)
キロス>
おまえたちか?バルドルを倒す、とかほざいてるのは。…オマエたちは血のにおいがするな。ずいぶんと人を殺してきたんだろう?クックック…血の匂いを嗅ぐと、胸が躍るよなあ…わかるだろ?オマエたちの血は、どんなにおいかなあ…!まあ、言っておいてやるが…昼間に来ても、意味はないぞ。この城は、特別な魔法で…いつでも夜にできるからな。

ドナント(戦闘終了後)
キロス>
…負けたか…。さあ、好きにするがいい。

 《A》…覚悟するがいい。
キロス>ヘッ…まさか自分の血の匂いを嗅ぐとはな…!
 キロスは、息絶えた。

 《B》命だけは助けてやる。
キロス>ふん…甘いな…。しかしお前たちは強い…どうだ、この俺を仲間にしないか?ヘッ…お前たちについて行けば、もっと血の匂いをかげそうだからな。


人間どもよ…わが名は、バルドル…。闇より来たりし、福音の使者…。

トリスタン>!!

ケイン>!!

バルドル>
…争いの終わる日は近い…。恐れずともよい。闇は、すべてを受け入れるものだ…。わが名を称え、闇を称えよ…永遠なる静寂の支配を望むならば…。

トリスタン>
………………。

ケイン>
……………………………。

トリスタン>
バルドル…あれが…闇の騎士バルドル…。


SS3 血と肉と Cルート Lルート
第11話 涙 第12話 闇と静寂、そして

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